湯本エリ子さんを訪ねて
2013.03.24
まだ寒さの厳しかった一月の月末に、京都から北へ電車で一時間ほど、亀岡にお住いの日本伝統工芸会正会員 湯本エリ子さんを訪ねました。
千代川という小さな駅から車で15分ほど、峠を越えた静かな里山に先生の工房はありました。
モダンな山荘のような先生のご自宅前。お迎えに出てくださった先生とパチリ!
さっそく工房にお邪魔しました。
蒸し以外の作業はすべてご自身でなさるそうです。お弟子さんまかせの先生とは違いますね。
先生は草花が大好きで、スケッチをなさりに近隣の野山によくおでかけになるそうです。
季節の花のスケッチやデザイン画がたくさん。
その中に大山蓮華を発見!うつむきかげんに咲くその花の美しさに、二人で大盛り上がり(笑)
いつか作品にしたいとたくさん書き留めていらっしゃいました。楽しみです。
先生の気さくで温かなお人柄にふれ、美しい作品の理由を知った気がします。
そんな先生の作品への想いを、丁寧にお客様にお伝えしていきたいとおもいます。