可愛い卜半(ぼくはん)、ついに登場
2021.05.01
十三年前に今のテナントに移転して来た当初から、店の入口を飾っていた白玉椿「窓の月」が三年前に突然枯れて以来、黒竹を植えていましたが、なんだか味気なくて気になっていました。
そこで、ついに真打ともいうべき、「窓の月」と同様に亡き母が大事にしていた「卜半」に出張ってもらうことにしました。
郊外の店の庭土からマンションのベランダで大きな鉢に移植されて13年の箱入り娘が、マンションから根巻されて運び出される姿は、さながら一人娘を嫁に出すような感慨深さがあって、「あちらでもしっかりやりなさいね。幸せになりなさい」ってな気分でした。(笑)
この娘には私が「きものサロン逸美」を終わるまで、見守っていてもらいましょう。
先代の「窓の月」同様、素敵なお客様を招いてね。
早春に咲く、赤く可愛い花をお楽しみになさってくださいませ。
あっ!ここにもメジロがくるかしら。
きものサロン逸美は高崎市の着物専門店。
お客様のご来店を心よりお待ちしております。
(高崎駅西口より徒歩二分。提携駐車場有ります)